Long-Term Effects of Empagliflozin in Patients with Chronic Kidney Disease
EMPA-KIDNEY試験(eGFR:20-45、またはeGFR:45-90かつ200㎎/crea・g以上、RAS阻害薬を認容量内服)のフォローアップ研究。SGLT2阻害薬はオープンラベルでの投与。主要評価項目はCKD増悪(eGFRが40%以上悪化、透析、腎移植、eGFR<10)+心血管死。
本試験6609例中、ポスト試験に参加した者4891例。オープンラベルでのSGLT2阻害薬投与はエンパグリフロジン群43%、プラセボ群40%で、中央値2年フォローされ、主要評価項目イベントは26.2%vs30.3%で、ハザード比0.87(0.76-0.99)であった。エンパグリフロジンによる心血管腎へのベネフィットは投与終了後も12ヶ月以上にわたって持続していた。
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