2023年2月1日水曜日

鉄欠乏を伴う心不全患者へのデルイソマルトース鉄の静注療法、IRONMAN研究、オープンラベル前向き医師主導無作為化試験

Lancet,2022,vol.400
Intravenous ferric derisomaltose in patients with heart failure and iron deficiency in the UK (IRONMAN) : an invesigator-initiated, prospective, randomised, open-label, blinded-endpoint trial

英国の70施設で実施。18歳以上でLVEF≦45%の心不全で、血清鉄<100またはトランスフェリン<20%の患者を無作為にデルイソマルトース鉄静注群と通常治療群に割付。(Hb<9.0、フェリチン>400は除外)転帰はマスク。主要評価項目は心不全入院+心血管死。1869例がススクリーニング、1137例が無作為化され、デルイソマルトース鉄静注群569例(73.2歳、女性25%、NYHA2:58%、NYHA3:40%、AF50%、Hb値12.1)、通常群568例に割付。中央値2.7年フォローアップされ、心不全入院+心血管死は336(22.4人・年)vs411(27.5人・年)、レート比0.82(0.66-1.02)で低い傾向を認めたが、有意差を認めず。

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