In-hospital Outcomes and Arrhythmia Burden in Patients with Obstructve Sleep Sleep Apnea and Heart Failure with Preserved Ejection Fraction
全米入院サンプル(NIS)の2016-2018年のデータを用いて後方視的に検討した。127773人のHFpEF患者の入院があり、OSA合併例20%、CPAP実施9%、HFpEF、OSA(+)は平均70歳、HFpEF、OSA(-)は76歳。プロペンシティスコアをマッチされたコホートでは、死亡リスクはOSA+でオッズ比1.33(1.27-1.37)で有意に高く、入院期間、入院コストも高かった。不整脈の合併の検討ではAFのオッズ比1.29(1.27-1.31)、AFL:1.13(1.09-1.17)、SSS:1.2(1.12-1.29)、VT:1.19(1.13-1.24)、3度AVb:1.16(1.01-1.33)と有意に増加。CPAPの実施で、これらの不整脈の夜間の減少は認めなかったが、心停止は有意ではないが、減少を認めた。
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