Long-Term Prognosis of Patients With Myocarditis Attributed to COVID19mRNA Vaccination, SARS-CoV-2 Infection, or Conventional Etiologies
フランス国民COVID19ワクチンデータベース(VAC-SI)、新型コロナ診断データベース(SI-DEP)、国民健康データシステム(SNDS)のデータを用いて、2020年12月から2022年6月の間にフランスで心筋炎で入院した12歳から49歳までの個人がすべて特定した。4635人が心筋炎で入院し、そのうち558人がワクチン後心筋炎、298人がCOVID-19後心筋炎、3779人が従来の心筋炎だった。ワクチン後心筋炎の患者は、COVID-19後心筋炎や従来の心筋炎の患者よりも若く(それぞれ平均25.9、31.0、28.3歳)、男性が多かった(それぞれ84%、67%、79%)。ワクチン接種後心筋炎の患者は、従来の心筋炎の患者よりも複合臨床転帰(心筋炎・心膜炎での再入院+心血管イベント+全死亡)の標準化発生率が低かった(32/558 vs 497/3779イベント、ハザード比、0.55;0.36-0.86)のに対し、COVID-19後心筋炎の個人では同様の結果であった(36/298イベント、ハザード比;1.04、 0.70-1.52)。
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