Chest,2008,vol.134
Relevance of Lung Ultrasound in the Diagnosis of Acute Respiratory Failure:
The BLUE Protocol
5MHzのプローベを用い、前胸壁、側胸壁、後側胸壁でICU入室20分以内に3分未満で実施。Aラインは肺胞内または気胸による反復性の水平なアーチファクト。Bラインは彗星の尾の様な、Aラインを消失し、肺スライディングを伴うアーチファクトで、1つの画面に3本以上見られる場合をBライン+とする。AプロファイルはAラインと肺スライディングが見られるもので、COPD、肺塞栓、背部肺炎を示唆する。BプロファイルはBライン+が主なもので、心原性肺水腫を示唆する。ABプロファイルは通常肺炎に関連する。
急性呼吸不全260例(68歳(22-91歳)で検討。Aライン+肺スライディングは89%の感度、97%の特異度で、喘息(34例)、COPD(49例)を示した。複数のびまん性Bライン+肺スライディングは肺水腫を感度97%、特異度95%で示した。正常な前部プロファイルと深部静脈血栓症は肺塞栓症(21例)を感度81%、特異度99%で示した。肺スライディング消失+Aラインは感度81%、特異度100%で気胸を示した。前部肺胞コンソリデーション、肺スライディングの消失した前部びまん性Bライン、前部の非対称性間質性パターン、後部コンソリデーション、前部びまん性Bラインのない胸水は感度89%、特異度94%で肺炎を示した。これらのプロファイルの使用で90.5%で正確な診断が得られる。
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